キャラクターアニメーター、バグかと思ったら設定ミスだった

character animatorの基礎

こんにちは。イラストレーターをしていますニモノといいます。
普段はIllustratorやPhotoshopをメインに使っていますが、去年からAdobe CCを使うようになったので、いろんなソフトを試しています。
さて、今回キャラクターアニメーターを初めて使ってみたのですが、解説動画などを何度も見てある程度分かってきたこと、疑問に思うことが出てきましたので、実際動かしながら試してみました。ただ、意外と情報が少なく四苦八苦したのですが、自分なりに解決したことなどを備忘録として残しておこうと思った次第です。

目次

Adobe Character Animator 使ったら、顔が伸びる。動きがおかしい。

まずはこちらをご覧いただきたい。

Adobe Character Animator使ったら挙動がおかしかった

完全にホラー! ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

それなりに下調べしてから作ったつもりが、こねくり回しているうちにこうなってしまいました。
主な原因は、カメラに合わせたスケール値をゼロにしようとして、イジる必要のないHeadやface backgroundを独立させて値を変えてしまったからです。
このぐにゃぐにゃパペットは一旦削除し、もう一度手順を確認しながら作ると今度は成功しましたので、いくつか注意点をまとめたいと思います。

初心者がやるべき手順

レイヤー(フォルダ)の名前は英語か日本語か

最初に疑問に思ったのがレイヤーの名前付けのことです。イラストを作成するとき、PhotoshopやIllustratorを使いますが、多くの方が英語で書かれています。

えぇ…どっちで書いたらいいの?

英語で書いた方がいい理由は、Character Animatorで読み込んだときに、タグ付け(パーツの役割)を自動で行ってくれるからなのですが、実は言語はどちらでも良いのです。
レイヤー名を日本語で書いても、ひとつずつタグ付けしていけば全く問題ありません
character animatorのタグ
むしろ、レイヤーを沢山作る中でスペルミスがあることに気づけず、タグとうまく連動されないことがあります。
英語で書いても日本語で書いても、タグ付けされたか確認を一つ一つ行わないと、失敗の原因となってしまいます。

+プラスマークかクラウンマークか

パーツを独立させるためのクラウンマークですが、ペイントソフト上でレイヤー名に「+」プラスマークを付ければ連動されてクラウンが付きます。

フォトショに+付けとけばいいんじゃないの?

と疑問だったのですが、初心者は Character Animator 上でクラウンを付けていくのが良さそうです

Character Animatorの基礎

まずは一番上のフォルダーにクラウンを付け、全てのパーツが選択されていることを確認します。
その後に必要に応じて、腕のパーツ、目のパーツと、個別に動かしていきたいものにクラウンを付けていくと、大きく間違えることなく作成できそうです。

動きを戻せなくなったときの対処法

初心者には細かい設定に慣れず、ちょこちょこといじっては動作確認をして…とやっていると、あれ??動きがおかしい!Ctrl+Zでもどこまで戻っていいのかわからん…と、かなり悩みました。
私の場合ですが、ビヘイビアの設定を間違えてしまい、うまく戻せないことが多かったです。
なので、リグのレイヤー横にあるビヘイビアマークをクリックして、「ビヘイビアの削除」をすることで、動きを元に戻しました。
ビヘイビアの削除

と、間違えないように一つずつ確認しながら基本の動作を練習していくと、こんなかんじになりました。

Adobe Character Animator使ったら挙動がおかしかった

動かしたパーツは少なめですが、想定した動きができるようになりました。
やっと一歩が踏み出せた程度ですが、もう少し複雑な動きも練習していきたいです。

まとめ

いかがでしたか。
自分用のメモとしての日記みたいなものですが、もしお役に立てたなら幸いです。
それではここまで見てくださり、ありがとうございました。

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